全院協は、全国の大学の院生協議会・院生自治会によって構成される連合体で、大学院生をはじめとした若い研究者の声に基づき、研究・生活条件を向上することを主な目的として活動しております。全院協では毎年、大学院生や若手の研究者の方を対象にしたアンケート調査を実施し、それを基に省庁・政党・国会議員に対して学費値下げや奨学金の充実、研究者を支援する制度、研究環境の向上などについての要請を行っております。
本アンケートは、今日厳しい状況に置かれている大学院生の実態を明らかにする唯一の全国的な調査であり、大きな社会的意義を有すると考えています。また、目下のコロナ禍が大学院生の研究生活にどのような影響を与えたかを測る上で、今年度のアンケート調査は例年以上に重要な意義を帯びてくるのではないかと予測されます。
つきましては、貴学会にご所属の大学院生にアンケートにご回答いただけるよう、メーリングリストやホームページ等での掲載にてお呼びかけしていただけませんでしょうか。文末に宣伝文を記載いたしますので、こちらを転送していただければと思います。また、アンケートの実施をお知らせする全院協ニュース瓦版も、以下にPDFファイルとしてアップロードされています。拡散のためご利用いただければ幸いです。
https://www.zeninkyo.org/archives/409/
お忙しいところ大変恐縮ですが、ご検討いただけますと幸いです。
よろしくお願い申し上げます。
全国大学院生協議会
梅垣 緑
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【転送・シェア希望】
大学院生のみなさま
突然のご連絡、失礼いたします。私たちは全国大学院生協議会(全院協)です。
この度は、大学院生を対象にしたアンケート調査にご協力いただきたく、ご連絡いたしました。
本調査は、全院協が、全国各大学の加盟院生協議会・自治会の協力の下に実施する、全国規模のアンケート調査です。本調査は、大学院生の研究及び生活実態を客観的に把握し、もってその向上に資する目的で行うものです。
全院協では2004年度以来毎年、アンケート調査を行っており、今年で16回目を迎えます。調査結果は「報告書」としてまとめており、こうした調査結果をもとに関連省庁、国会議員及び主要政党等に対して、学費値下げや奨学金の拡充などの要請を行っております。また、本調査により明らかになった大学院生の深刻な実態は、これまで、NHKや朝日新聞をはじめとした各種マスメディアでも取り上げられ、社会的に大きな反響を呼びました。
大学院生の奨学金借入、「500万円以上」が25%
朝日新聞 2014年11月27日 朝刊
全国大学院生協議会まとめ 大学院生、6割が経済不安
毎日新聞 2014年12月1日 朝刊
大学院生 バイトで研究に支障
NHK生活情報ブログ 2012年11月30日
http://www.nhk.or.jp/seikatsu-blog/800/139365.html
学費・奨学金等の重大な問題が存在するにも関わらず、大学院生の実態に関する全国的な調査は、全院協以外では行なわれておりません。より多くの方々に回答いただき、調査の精度を高め、問題を広く社会に発信していくことの意義は今日一層高まっていると考えます。とりわけ今年度はコロナ禍が大学院生の研究生活にどのような影響を与えたかを測る上で、例年以上に重要な意義を帯びてくるのではないかと予測されます。ぜひご協力いただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
本アンケート調査で得られた情報は、以上に述べた目的以外に使用されることはありません。また、個人が特定される形で調査結果をまとめることはありません。
回答はこちらから行うことができます。
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【アンケート回答フォームURL】
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfVDp5Nqhz4iIWY_sS5s4W5Zg1zNZX0qR8lae91PXYXKAotbA/viewform
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期限は【2020年8月31日】です。
お忙しいところ恐縮ですが、ご協力よろしくお願い致します。
全国大学院生協議会
〒186-0004 東京都国立市中2-1 一橋大学院生自治会室気付
電話・FAX:042-577-5679
E-mail:zeninkyo.jimu@gmail.com
HP :https://www.zeninkyo.org/ (上記アンケートのURLが開けない場合はこちらから)
Twitter:@zeninkyo
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