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平成28年度共同主催国際会議「世界考古学会議第8回大会(WAC-8)」
の開催について
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会 期:平成28年8月28日(日)~9月2日(金)[6日間]
場 所:同志社大学今出川校地等(京都府京都市)
日本学術会議及び世界考古学会議第8回大会実行委員会が共同主催する「世
界考古学会議第8回大会(WAC-8)」が、8月28日(日)より、同志社大学今出
川校地等で開催されます。
本国際会議では、「世界各国の考古学研究の国際比較」「災害と考古学」「文
化財・文化遺産保護と社会」「先住民・マイノリティ・旧植民地の文化財保護」
を主要題目に、研究発表と討論が行われることになっております。
世界考古学会議(WAC)は、考古学研究の国際比較や文化遺産保護を論じる分
野では世界最大規模の会議であり、我が国及び世界の考古学の発展に寄与し、
過去人類の行為・社会・思想の復元とともに文化財・文化遺産保護の問題に光
をあて、人類における社会発展とそれが引き起こす問題等について議論を促進
することが期待されています。
この会議を日本で開催することは、我が国の考古学調査研究の成果を全世界
の研究者に大きくアピールし、多くの研究者の参画を促す絶好の機会となると
ともに、我が国の考古学や文化遺産に関する研究を一層発展させる契機となり
ます。また、世界遺産が多数あり、文化財・文化遺産と現代都市との共生が課
題とされている京都で上記の課題について議論することは、意義深く、市民参
加型の講演会を併催することで問題を広く社会に共有することが期待されてい
ます。
本会議には86ヵ国・地域から約1,800名の参加が見込まれています。
また、一般市民を対象とした市民公開講座が会期中に開催されることとなっ
ております。関係者の皆様に周知いただくとともに、是非、御参加いただけま
すようお願いいたします。
また、そのほかの会議各セッションにつきましても、当日聴講可能です。
世界考古学会議第8回大会(WAC-8)
○市民公開講座
日 時:平成28年8月28日(日)16:00~18:40
「日本考古学100年 京都で生まれて」
平成28年8月29日(月)19:00~20:30
「世界文化遺産と現代都市」
平成28年8月30日(火)19:00~20:30
「災害・防災と考古学」
場 所:同志社大学今出川校地 寒梅館(ハーディホール)
※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ(http://wac8.org/)
○市民公開講座案内(http://wac8.org/japanese/公開講演会/)
【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当
(Tel:03-3403-5731、Mail:i254@scj.go.jp)
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公開シンポジウム「自己を知る脳・他者を理解する脳~融合的アプローチに
よる社会脳研究の魅力~」の開催について (ご案内)
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◆日 時:2016年9月10日(土)13:00 ~17:00
◆場 所:日本学術会議 講堂(東京都港区六本木7-22-34)
◆主 催:日本学術会議 心理学・教育学委員会 脳と意識分科会、基礎医学
委員会 神経科学分科会、臨床医学委員会 脳とこころ分科会
◆参加費:無料
◆定 員:先着300名(申し込みは不要です)
※定員を超えた場合は受付終了となりますのでご了承ください。
◆次 第:
13:00 開会あいさつ
苧坂直行(3分科会合同シンポジウム世話人)
大西 隆(日本学術会議会長)
13:10-14:10 融合的社会脳研究からみた「自己と他者」
―先端人文社会科学、脳科学と情報学の接合
司会:安西祐一郎(日本学術振興会理事長)
演者1:「融合社会脳科学の展望―脳の中の自己と他者」
苧阪直行(京都大学名誉教授、日本学士院会員)
演者2:「乳幼児の自己と他者の心の発見―認知ロボット工学
から考える社会脳の芽生え」
長井志江(大阪大学工学研究科特任准教授)
14:10-15:10 動物の社会脳からみた「自己と他者」
司会:岡部 繁男(東京大学大学院医学系研究科教授)
演者3:「霊長類動物を用いた社会脳研究:ニューロンは自己と
他者の情報をどのように表現するか」
磯田昌岐(自然科学研究機構生理学研究所教授)
演者4:「手綱核による社会的上下関係を巡る闘争の制御」
岡本仁(理化学研究所脳科学総合研究センター副センター長)
休憩<休憩20分>
15:30-16:30 発達障害とうつからみた「自己と他者」
司会:山脇 成人(広島大学大学院医歯薬保健学研究院教授)
演者5:「発達障害の早期発見と早期支援」
神尾陽子(国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所部
長)
演者6:「自己制御理解にもとづくうつ病の治療支援―融合的アプ
ローチ」
岡本泰昌(広島大学大学院医歯薬保健学研究院准教授)
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