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【開催案内】
日本学術会議北海道地区会議学術講演会
「持続可能な世界にむけて国連が採択した目標【SDGs】と教育」
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日本学術会議北海道地区会議は2017 年2 月11 日、北海道大学と共催で、
国連が定めた「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals,SDGs)」
に対する北海道における取り組みをテーマとした講演会を実施しました。そこ
ではSDGs の概要、SDGs への貢献として北海道地区の高等教育機関が行ってい
る世界各地及び道内での様々な活動の状況が紹介され、持続可能な開発につい
ての関心と認識を大いに高めることができました。
そこで今年度は会場を札幌市から北海道第二の都市旭川市に移し、昨年度取
り上げられなかった開発目標4「質の高い教育をみんなに」とそれに関連する
いくつかの課題に焦点を当て、北海道におけるSDGs に対する社会の関心と認
識の更なる向上を目指します。
参加費無料でどなたでも参加できますので、お気軽にご参加ください。
◆日時 平成29年11月12日(日) 13:30~17:00
◆場所 北海道教育大学旭川校講義棟(L棟)L301教室
(旭川市北門町9 丁目)
◆次第
・挨拶 三成 美保
(日本学術会議副会長、奈良女子大学副学長)
・挨拶 阿部 修(北海道教育大学理事・副学長)
・講演「SDGsと学校教育」
氷見山幸夫(日本学術会議連携会員、北海道教育大学名誉教授)
・講演「ジオパーク活動と地域の自然・歴史教育の重要性」
和田 恵治(北海道教育大学教育学部教授)
・講演「SDGsとユネスコスクール」
小金澤孝昭(宮城教育大学名誉教授)
・講演「サブサハラ諸国における教育と子ども」
大津 和子(北海道教育大学前理事・副学長)
-総合討論、質疑応答-
・挨拶 寳金 清博(日本学術会議会員、日本学術会議北海道地区会議代表幹事)
※プログラムの詳細は以下をご覧ください。(日本学術会議ホームページにリンク)
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/251-s-1112.pdf
【問合せ先】
日本学術会議北海道地区会議事務局
(北海道大学 研究推進部 研究振興企画課)
TEL:011-706-2155
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【開催案内】
日本学術会議公開シンポジウム 「2017年 九州北部豪雨災害と今後の対策」
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・日時:平成29年12月20日(水)10時00分~17時30分
・場所:日本学術会議講堂
・主催:日本学術会議土木工学・建築学委員会、防災減災・災害復興に関する
学術連携委員会、防災学術連携体
・開催趣旨:
近年、豪雨災害が頻発しています。本年7月5日・6日には九州北部豪雨災
害が発生し、8月に政府はこの災害を「激甚災害」に指定しました。日本学術
会議とともに活動している防災学術連携体は7月7日にこの豪雨災害のホーム
ページを開設し、学会の調査情報、国土交通省・気象庁などの最新情報を掲載
し、関係者間の情報共有に努めてきました。この間にも、多くの学会が豪雨災
害軽減のための現地調査や研究に取り組んでいます。
この度、これらの調査・研究成果をもとに、学会連携の議論の場として、日
本学術会議公開シンポジウム「2017年九州北部豪雨災害と今後の対策」を
開催することにしました。多くの関係者に参加していただき、有意義な学会連
携シンポジウムとしたいと思います。
シンポジウムポスター:http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/252-s-3-1.pdf
・次第:
司 会 防災学術連携体副代表幹事 依田照彦
10:00 開会挨拶 日本学術会議 土木工学・建築学委員会委員長 米田雅子
10:05 来賓挨拶 内閣府 防災担当 政策統括官 海堀安喜
10:10 基調講演 「異次元豪雨災害から学ぶこと」
防災学術連携体幹事・九州大学名誉教授 小松利光
10:35 セッション1 「気象と地形などの状況」
コーディネーター:日本学術会議 小池俊雄
「平成 29 年 7 月九州北部豪雨の発生要因の分析と予測可能性」
日本気象学会 竹見哲也
「平成 29 年 7 月九州北部豪雨災害と地図」 日本地図学会 大木章一
「平成 29 年 7 月九州北部豪雨災害への地理空間情報の活用」
地理情報システム学会 三谷泰浩
「九州北部豪雨による低地での土砂災害の発生状況と地理学的課題」
地理学会 黒木貴一
11:45 - 昼食休憩(50 分) -
12:35 セッション2 「洪水・土砂・流木災害のメカニズム 1」
コーディネーター:日本学術会議 望月常好
「九州北部豪雨災害の降雨流出・洪水氾濫現象の解明と再現シミュレーション」
日本自然災害学会 佐山敬洋
「斜面崩壊,土石流,流木泥流の連鎖複合型災害」 砂防学会 丸谷知己
「九州北部豪雨における表層崩壊および地すべり性崩壊の発生メカニズム(仮)」
日本地すべり学会(調整中)
13:30 セッション3 「洪水・土砂・流木災害のメカニズム 2」
コーディネーター:日本学術会議 池田駿介
「平成29年7月九州北部豪雨における土砂災害について-地盤工学的視点から-」
地盤工学会 廣岡明彦
「九州北部豪雨による山地流域での土砂災害の発生状況と地形地質の関係」
日本応用地質学会 井口 隆
「平成 29 年 7 月九州北部豪雨における農地・農業用施設の被災状況」
農業農村工学会 梶原義範
- 休 憩(10 分) -
14:40 セッション4 「避難情報の伝達・避難と救援」
コーディネーター:土木学会 塚原健一
「災害情報と自治体の対応 - 日本災害情報学会調査団調査から -」
日本災害情報学会 首藤由紀
「2017 年 7 月九州北部豪雨災害における「#救助」ツィートの実態・課題」
日本自然災害学会 佐藤翔輔
「2017 年九州北部豪雨による人的被害の特徴」 日本自然災害学会 牛山素行
「九州北部豪雨災害における保健医療活動」日本集団災害医学会 小早川義貴
15:50 セッション5 「復旧・復興対策」
コーディネーター:土木学会 塚田幸広
「平成29年九州北部豪雨災害により発生した災害廃棄物等の発生・処理について」
廃棄物資源循環学会 中山裕文
「地域住民・被災自治体と協働する復旧・復興を見据えた継続的支援」
土木学会(調整中)
16:30 パネルディスカッション
「2017 年九州北部豪雨災害から学ぶ教訓と今後の対策」
コーディネーター:防災学術連携体 小松利光
パネリスト(50 音順):
日本学術会議 池田駿介、日本学術会議 小池俊雄、
日本自然災害学会 高橋和雄、防災学術連携体・土木学会 廣瀬典昭、
日本学術会議 望月常好
17:25 閉会挨拶 防災学術連携体代表幹事 和田 章
17:30 閉 会
・定員:先着300名(参加費 無料)
・お申込み:下記サイトの申込フォームよりお申込みください。
http://janet-dr.com/07_event/171220sympo/20171220sympo_leef.pdf
定員になり次第締め切らせていただきますので、御了承ください。
・アクセス:東京メトロ千代田線「乃木坂駅」下車、5番出口(青山霊園方面)
より徒歩1分
・問合せ先:
防災学術連携体: 菅原健介(土木学会) sugawara@jsce.or.jp 03-3355-3443
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