** 日本学術会議ニュース・メール ** No.497** 2015/6/26
2015年6月29日 09時47分 [Web担当]++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ++++++++++++++◇ 日本学術会議主催学術フォーラム「アジアのメガシティ東京 その現状と日本の 役割」の開催について(ご案内)◇ 日本学術会議 中部地区会議学術講演会 「日本海地域の未来」の開催について◇ お知らせ:英国王立協会 前副会長メモリアルファンドの創設++++++++++++++++++++++++++++++ ++++++++++++++++++++++++++++++ ++++++++++++++
■----------------------------------------------------------- ------------- 日本学術会議主催学術フォーラム「アジアのメガシティ東京 その現状と日本の 役割」の開催について(ご案内)------------------------------ ------------------------------ ------------■◆日時 平成27年7月11日(土)13:30~17:30◆場所 日本学術会議講堂◆主催 日本学術会議◆後援 日本経済学会、日本都市社会学会、東京都環境科学研究所、 政策研究大学院大学、一橋大学大学院社会学研究科◆開催趣旨 アジアの成長を象徴するのがメガシティ( 1000万人以上の大都市)です。 中国では大都市の創成が国策として展開され、 今後規模も数も急速に増加 するものと予想されます。 他のアジア諸国もメガシティ作りを競っています。 そのなかで、東京は、 欧米で大都市が出現したのとほぼ同じ時期にメガシティ となり、経済成長にともなって直面した交通混雑、水不足、 大気や水質汚染、 住宅不足等を次々に克服してきました。長期の歴史で見ても、 江戸幕府の成立 以降、明治維新、関東大震災からの復興、 戦後復興にともなう東京府の廃止など、 何度かの大きな転換点に最新技術の投入と制度設計が行われ、 意思決定や 資源分配の制度が徐々に成熟してきたと言えるでしょう。 本シンポジウムでは、 人文・ 社会科学の視点からアジアのメガシティ東京の経験と現状を整理し て、 それが日本とアジアの将来に示唆するものを探ります。 報告は、東京の現状を大都市のグローバル・ヒストリー、 人口動態、とくに 少子高齢化の視点から論じるものと、 重要課題である災害に対する市場と 行政の対応について論じるものを2本ずつ用意しました。 パネル・ディスカッションでは、アジアの視点を加え、 議論を広げたいと思います。◆次 第 13:30-13:35 開会挨拶 杉原 薫(日本学術会議第一部会員、政策研究大学院大学特別教授) 13:35-13:45 問題提起 青木 玲子(日本学術会議第一部会員、九州大学理事・副学長) 13:45-16:05 講演 司会:山本 眞鳥(日本学術会議連携会員、法政大学経済学部教授) 「メガシティ東京の過去・現在・未来-都市比較から考える-」 町村 敬志(日本学術会議第一部会員、 一橋大学大学院社会学研究科教授) 「進展する東京集中と経済成長の特徴」 梅溪 健児(政策研究大学院大学教授) 「地震リスクと防災政策-日本の住宅市場と家計行動の観点より- 」 瀬古 美喜(日本学術会議連携会員、武蔵野大学経済学部教授) 「気候変動適応策-持続可能でレジリエントな都市に向けて-」 市橋 新(東京都環境科学研究所主任研究員) 16:05-16:15 休憩 16:15-17:25 パネル・ディスカッション 青木 玲子(司会)、町村 敬志、梅溪 健児、瀬古 美喜、市橋 新、 丸川 知雄(東京大学社会科学研究所教授)、 中野 聡(日本学術会議連携会員、一橋大学大学院社会学研究科教授) 17:25-17:30 閉会挨拶 広渡 清吾(日本学術会議前会長・連携会員、専修大学法学部教授)■ 参加費:無料■ 定員 300名■ 問合せ先(下記へご連絡ください。) 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当 〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34 電話:03-3403-6295 FAX:03-3403-1260 E-mail:p228@scj.go.jp■----------------------------- ------------------------------ ------------- 日本学術会議 中部地区会議学術講演会 「日本海地域の未来」の開催について(ご案内)------------------------------ ------------------------------ ------------■◆日 時:平成27年7月17日(金)13:00~16:00◆場 所:富山大学五福キャンパス黒田講堂会議室 (富山市五福3190番地)◆主 催:日本学術会議中部地区会議◆共 催:富山大学◆後 援:富山県◆次 第: 挨 拶 遠藤 俊郎(富山大学長) 高橋 雅英(中部地区会議代表幹事) 科学者との懇談会活動報告 丹生 潔(中部地区科学者懇談会幹事長) 講 演 「国土計画と日本海地域-過去、現在、未来」 大西 隆(日本学術会議会長) 「日本海の生い立ちと海底資源」 竹内 章(富山大学大学院理工学研究部教授) 「ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)とフランス ~本学附属図書館「ヘルン文庫」からみえてくるもの」 中島 淑恵(富山大学人文学部教授) 閉 会 松井 三枝(富山大学大学院医学薬学研究部准教授)■ 入場無料 どなたでも参加できます。■ 詳細はこちら http://krs.bz/scj/c?c=239&m= 20993&v=1c3d33d0 ■ お問い合わせ先:日本学術会議中部地区会議事務局 (名古屋大学研究協力部研究支援課内) TEL:052-789-2039 FAX:052-789-2041 富山大学研究振興部研究振興課 TEL:076-445-6387 FAX:076-445-6033■----------------------------------------------------------- ------------- お知らせ:英国王立協会 前副会長メモリアルファンドの創設------------------------------ ------------------------------ ------------■ 日本学術会議とは、ICSU(国際科学会議) やIAP等の国際学術団体等の活動をとおして深いつながりがある、英国王立協会の前副会長 ローナ・キャセルトン先生のメモリアルファンド創設のお知らせが届きました。 ご関心がおありの方は、以下のサイトにて詳細をご覧頂けます: http://krs.bz/scj/c?c=240&m= 20993&v=4d7e4b4f 連絡先:Dr Jo Ashbourn Senior Tutor & Tutor for Admissions, St Cross College, Oxford OX1 3LZ joanna.ashbourn@stx.ox.ac.uk★----------------------------------------------------------- ------------☆ 日本学術会議では、 Twitterを用いて情報を発信しております。 アカウントは、@scj_info です。 日本学術会議広報のTwitterのページはこちらから http://krs.bz/scj/c?c=241&m= 20993&v=e8f5db41 ☆----------------------------------------------------------- ------------★****************************** ****************************** *************** 学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから http://krs.bz/scj/c?c=242&m= 20993&v=dd186d12 ************************************************************ ***************============================== ============================== =============== 日本学術会議ニュースメールは転載は自由ですので、 関係団体の学術誌等への転 載や関係団体の構成員への転送等をしていただき、 より多くの方にお読みいただけ るようにお取り計らいください。============================== ============================== =============== 発行:日本学術会議事務局 http://krs.bz/scj/c?c=243&m= 20993&v=7893fd1c 〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34