** 日本学術会議ニュース・メール ** No.841** 2023/5/19
2023年5月26日 18時02分 [Web担当]1.【開催案内】公開シンポジウム
「コロナ感染症をめぐる記録と記憶?何を、誰が、どう残すか?」
2.【開催案内】公開シンポジウム
「社会的包摂ビジョン:孤独・孤立を越える」
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【開催案内】公開シンポジウム
「コロナ感染症をめぐる記録と記憶?何を、誰が、どう残すか?」
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【主催】日本学術会議史学委員会、日本学術会議史学委員会歴史資料の保存・管理と公開に関する分科会、日本歴史学協会
【共催】全国歴史資料保存利用機関連絡協議会、日本アーカイブズ学会
【日時】 2023年6月24日(土) 13:30~17:30
【場所】オンライン
【参加費】 無料
【定員】なし (ただし、当日先着300名まではZoomミーティングにお入り
いただき、それを超えた場合は、YouTubeで観覧いただきます)
【事前申込み】要 https://keio-univ.zoom.us/meeting/register/tZUlcuGsrDMoHt24Slb7axoFYj1w6YjiORPo
【開催趣旨】
新型コロナウィルス感染症(以下、コロナ感染症)はさまざまな社会問題を浮き彫りにし、人類社会の変容と課題を考える機会となった。流行が4年目に入ったなかで、医療現場や保健所等における活動の記録と記憶をどう残し、どのように継承するのか。また、各地の史料保存利用機関等におけるコロナ感染症をめぐる公文書管理の取り組みはどうなっているのかなど、関係諸記録・記憶の収集・保全への対応を検証し、未来へ継承するための展望が、今必要である。
そこで、本シンポジウムでは、コロナ感染症をめぐる経験を未来に伝えるための記録や記憶の保存・継承について議論を深めることを目的とし、感染症の歴史やコロナ感染症に伴う社会変容などを念頭に記録や記憶の保存の意義を示す報告、コロナ感染者への対応の最前線にある保健所における活動についての報告、東京都のコロナ感染症をめぐる公文書管理の取り組みの報告、地域博物館におけるコロナ関係資料の収集の具体的な取り組みとその成果、課題などの報告の4本の報告をお願いした。
現在、日本学術会議史学委員会歴史資料の保存・管理と公開に関する分科会では、提言「新型コロナウィルス感染症のパンデミックをめぐる資料・記録、記憶の保全と継承に向けて」(仮題)を発出すべく文案を作成しているところである。そこでの議論と連動することによって、本シンポジウムの議論がより深まることが期待できる。
また、共催学協会である日本歴史学協会では、昨年のシンポジウムを受けて、2022年8月4日付で「公文書館法の専門職員に係る附則2の撤廃を求める要望書」を発出したが、アーカイブズ専門職問題に継続的に取り組む観点から、本年度は特別報告として、国立公文書館による認証アーキビスト制度の動向についての報告をお願いした。
【プログラム】https://www.scj.go.jp/ja/event/2023/342-s-0624.html
【問い合わせ先】 若尾政希 メールアドレス:wakao.masaki@r.hit-u.ac.jp
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【開催案内】公開シンポジウム
「社会的包摂ビジョン:孤独・孤立を越える」
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【主催】日本学術会議社会学委員会・経済学委員会合同包摂的社会政策に関する多角的検討分科会
【後援】社会政策学会、一般社団法人日本社会福祉学会、福祉社会学会、日本居住福祉学会、日本社会福祉系学会連合、日本労働社会学会、女性労働問題 研究会、労務理論学会、日本地域福祉学会、ジェンダー法学会、社会政策関連学会協議会
【日時】2023年8月5日(土) 13:00~16:00
【場所】オンライン
【参加費】 無料
【定員】800人
【事前申込み】要
以下の申込フォームより、申し込み https://forms.gle/58RCGgwpVNzdjyi26
【開催趣旨】
2022年4月に「孤独・孤立と『つながり』の再生」と題するシンポジウムを開催し、多くの方々にご参加いただきました。今回は、昨年のシンポジウム以降の孤独・孤立政策の動向と、市民セクターおよび自治体の取り組みに関する報告をふまえ、個人の選択や自由、権利、既存の制度・社会・文化的枠組みの視点から議論を深め、現代における社会的包摂のビジョンを描きます。
【プログラム】https://www.scj.go.jp/ja/event/2023/340-s-0805.html
【問い合わせ先】 東洋大学社会学部 須田木綿子(すだゆうこ)宛 メールアドレス: yukosuda@toyo.jp
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