** 日本学術会議ニュース・メール ** No.665 ** 2019/1/11
2019年1月15日 15時07分 [Web担当]
1.【開催案内】公開シンポジウム「地域と世界に生きる大学
-地域社会における知の創造と発展のために-」
2.【開催案内】ラーニングアナリティクスによるエビデンスに基づく教育
に関する国際シンポジウム
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【開催案内】公開シンポジウム「地域と世界に生きる大学
-地域社会における知の創造と発展のために-」
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地域社会における大学の役割をめぐる議論や政策動向が加速度的に進んでい
ます。国公私立大学の枠を超えて、「撤退」「廃止」なども含めた大規模な「再
編」のための政策提言が進み、実行段階に入りつつあるものもあります。これ
は過去四半世紀続いてきた「大学改革」の波状連鎖の中でも、新たな段階の到
来を告げるもののように思われます。
日本各地の大学は、地域の特色や課題に応じた研究教育および社会貢献の努
力を重ねつつ、それを世界の学術コミュニティに接続する試みに挑戦してきま
した。地域への貢献とグローバルな展開は峻別可能ではなく、相互の浸透を通
じて社会と学問を豊かにすることが目指されてきたのです。
大学「再編」のなかで、地域社会に生きる大学と学術の役割がどのように変
わろうとしているのか、これまで培ってきた経験を継承し発展させる道をどの
ように切り開くことができるのか、こうしたことが鋭く問われています。この
シンポジウムでは、地域社会で大学の置かれた状況を直視しつつ、多様な経験
の交流を通じて、各地域の具体的な動きの中で必ず踏まえられるべき大学と学
術の役割にかかわる視点を確認することを目指します。
◆主催:日本学術会議第一部人文・社会科学の役割とその振興に関する分科会、
日本学術会議科学者委員会学術と教育分科会
◆日時:平成31年2月3日(日)13:30~17:00
◆会場:日本学術会議講堂
◆参加費:無料
◆事前の参加申込は行いません。自由にご参加ください。
プログラムはこちらから↓
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/272-s-1-1.pdf
【問合せ先】
関西学院大学文学部 橋本伸也
hashin*kwansei.ac.jp
(*を@に変更して送信して下さい)
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【開催案内】ラーニングアナリティクスによるエビデンスに基づく教育
に関する国際シンポジウム
http://eds.let.media.kyoto-u.ac.jp/?page_id=849
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日本学術会議心理学・教育学委員会、情報学委員会合同教育データ利活用
分科会では、以下のシンポジウムを開催し、国全体での教育データの利活用や
エビデンスに基づく教育の実現について議論します。
是非お誘い合わせの上、ご参加くださいますようお願い申し上げます。
日 時:2019年3月22日(金)13:00~18:00
会 場:京都大学吉田キャンパス 国際科学イノベーション棟5階
シンポジウムホール
主 催:日本学術会議 教育データ利活用分科会
協 賛:科学研究費補助金 基盤研究(S)「教育ビッグデータを用いた
教育・学習支援のためのクラウド情報基盤の研究」
後 援:SoLAR (Society for Learning Analytics)、
一般社団法人 日本オープンオンライン教育推進協議会(JMOOC)、
京都大学学術情報メディアセンター
参加費:無料(下記URLをご参照の上、参加申込をお願い致します)
https://goo.gl/WWjKJW
主な講演とパネルのテーマ:
■第一部■
開会の挨拶・趣旨説明
緒方 広明(京都大学 学術情報メディアセンター 教授)
基調講演:
「教育・学習データの重要性と将来展望」
安西 祐一郎(独立行政法人日本学術振興会顧問・
同学術情報分析センター所長、慶応義塾大学 学事顧問)
基調講演:
「ラーニングアナリティックスへの普及へ向けて」
美濃 導彦(国立研究開発法人 理化学研究所 理事)
パネル:
乾 健太郎(東北大学 大学院情報科学究科 教授)
楠見 孝(京都大学 大学院教育学研究科教授)
柴山 悦哉(東京大学 情報基盤センター 教授)
西田 眞也(NTTコミュニケーション科学基礎研究所
上席特別研究員)
藤村 宣之(東京大学 大学院教育学研究科 教授)
前田 香織(広島市立大学 大学院情報科学研究科 教授)
松下 佳代(京都大学 高等教育研究開発推進センター 教授)
宮地 充子(大阪大学 大学院工学研究科 教授)
■第二部■
基調講演:
「Supporting Evidence-
Based Education through Learning Analytics」
Prof. Abelardo Pardo(SoLAR President-elect,
Professor, University of South Australia)
パネル:
Shian-Shyong Tseng (Vice President, Asia University,Taiwan)
Stephen J.H. Yang (Professor, National CentralUniversity, Taiwan)
島田 敬士(九州大学 システム情報科学研究院 准教授)
山田 政寛(九州大学 基幹教育院 准教授)
西岡千文(京都大学 附属図書館 助教)
BOTICKI Ivica (京都大学 客員准教授、University of Zagreb)
FLANAGAN Brendan(京都大学学術情報メディアセンター特定講師)
AKCAPINAR Gokhan(京都大学学術情報メディアセンター特定研究員)
MAJUMDAR Rwitajit(京都大学学術情報メディアセンター特定研究員)
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