私達は新しい生命の形を作り出す能力、生物力学的技術を生き物に合体させる能力、
そして人間と動物の姿や機能を定義し直す能力を手に入れつつあります。
新たに出現したバイオテクノロジーは、
人類の進歩に役立つ新しい手段や最も壊滅的な病気に対する治療法
を生み出す可能性、または新しい病原菌や毒素を我々の環境に放ったり、
生物兵器を生み出したりする可能性を伴って、
生命の姿そのものをますます巧みに操ることができます。生命科学が人類の未来にもたらすであろう影響は計り知れません。ですが、生命工学的取組についていかに我々が考え、道を示し、
もしくは制限するべきかという点について、
国際的なコンセンサスはほとんどありません。生命工学の未来を再考するために、そして合理的な、
あらゆる人が同意する未来への基準を発展させるために、BEINGS 2015を開催致します。
BEINGS 2015は細胞バイオテクノロジーの国際的基準を設けるため、
最先端の生命工学研究に取り組む先進30か国から、
400人以上の思想的リーダーをお招きし、開催されます。
具体的なテーマとしては、合成生物学、幹細胞研究、
その他の動物・人間の細胞を用いた遺伝子操作といった、細胞バイオテクノロジーが中心です。
変革的なバイオテクノロジーが発展する中で、国、研究者、
そして生命工学部門がガイドラインとして用いるコンセンサスを得るために、科学者、
政策立案者、倫理学者、財界首脳、NGO指導者、そして哲学、宗教、芸術、
人文科学といった分野の独創的な思想家が一丸となって取り組みます。
■ 会期 平成27年5月17日(日)-19日(火)
■ 会場 アメリカ合衆国ジョージア州アトランタ
Tabernacle Theater
(152 Luckie Street Atlanta, GA 30303)
■ 主催機関 エモリー大学
ザ・コカコーラ・カンパニー等
■ 言語 英語
■ 定員 1000名
■ 参加費 有料(現段階では詳細な金額の情報なし)
■ 参加予定者(一部)【敬称略】
アーサー・カプラン ニューヨーク大学ランゴン医療センター医療倫理部長
ジョージ・チャーチ ハーバード大学医学大学院遺伝学教授
ロバート・ジョージ プリンストン大学法学教授
スティーブン・ピンカー ハーバード大学心理学教授
マイケル・サンデル ハーバード大学政治哲学教授
◎ なお、本会合の参加費は有料ですが、
学術会議からの旅費の負担はございませんので、ご興味をお持ちの方はご自身で確認・
登録頂いた上でご参加ください。
本会合の詳細な情報につきましては、
下記ホームページ等をご参照ください。また、問合せ先は下段になります。
BEINGS 2015:
http://krs.bz/scj/c?c=73&m=20993&v=1f9e72bf 問合せ先:
Jessica.schwartz@emory.edu 又は
+1 404 727 2796■-----------------------------
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日本学術会議 第3部 総合工学委員会 サービス学分科会
公開シンポジウム「サービス学の新たな展開」
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日本学術会議 総合工学委員会 サービス学分科会が「サービス学の新たな展開」と題して、シンポジウムを9月30日に開催します。
■ 主催:日本学術会議 総合工学委員会 サービス学分科会
■ 共催:日本学術会議 機械工学委員会 生産科学分科会
■ 後援:サービス学会、科学技術振興機構 社会技術研究開発センター(RISTEX)、サービス産業生産性協議会、電子情報通信学会、情報処理学会
■ 日時: 2014年9月30日(火) 13:00~17:00
■ 場所: 芝浦工業大学 豊洲キャンパス 交流棟 402号室
http://krs.bz/scj/c?c=74&m=20993&v=d1ce8e17有楽町線豊洲駅 1C出口より10分 会場までの行き方の詳細は登録受付メールに記載します。
■ ホームページ:
http://krs.bz/scj/c?c=75&m=20993&v=74451e19■ 本シンポジウムの参加費は無料ですが、登録が必要です。
先着100名様を受け付けます。
参加希望者は下記URLにて9月23日迄にご登録ください。
登録受付メールが自動送信されます。
http://krs.bz/scj/c?c=76&m=20993&v=41a8a84a登録後、予定が変わり、欠席になる場合には、
president@serviceology.orgまで必ずご連絡ください。
◎開催趣旨
サービスに対する科学的認識が進んできている。従来、
経済学や経営学の対象であったサービスについて、
工学など諸領域からの取り組みが活発化している。
第三次産業が雇用でもGDPでも7割を超えている状況を鑑みるな
ら、サービスに関する学術的取組みを日本学術会議としてその方向性を明確に
示していく必要があろう。そのために、サービス学分科会が活動している。
本シンポジウムはサービス学分科会の初めての活動報告である。
サービス活動の解明、サービス生産の高効率化、
価値共創のあり方などについて研究が多様に広がっている。そこで本シンポジウムでは、
サービスをどのように学術的に扱うかについて討論する。サービスの研究方法、設計方法を論じ、
社会実装から技術予測を眺め、
サービスに対する日本学術会議の取り組み方法を議論する。
日本学術会議 総合工学委員会 サービス学分科会 委員長 新井 民夫
プログラム
司会 野城 智也 (東京大学)
13:00~ 開会の挨拶
13:10~ サービス科学の研究方法 土居範久 (科学技術振興機構)
13:50~ サービスの設計論理 上田完次 (東京大学)
<休憩>
14:45~ 経営学におけるサービス研究と理工学的アプローチ 戸谷圭子 (明治大学)
15:25~ 社会のサービス化 中島秀之 (はこだて未来大学)
16:05~ サービスの技術予測 新井民夫 (芝浦工業大学)
16:45~ 総合質問と閉会の挨拶
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